おうち系オタク、ピラティスだけは続いてる理由

こんにちは、数々の自主性に訴えるタイプの運動に挫折し続けてきた引きこもり系オタクです。リングフィット、フィットボクシング、あんさんぶるトレーニング…優れたソフトが家にありながら、どうしたって毎日続かない

そんな私ですが、唯一、ジムでの(おおむね)週一マシンピラティス+筋トレだけは4月から9月末現在まで継続しています!! すごい!!! あんトレだってカード一枚クリアから先に続かないのに、5ヶ月も運動を続けてるなんて、本当にすごい。

カフェシナモンの水筒で毎回水分補給しながら通っております。笑

我ながら心からすごいと思っているので、約5ヶ月続いた理由を考えつつ、感想などを綴ってみました。なお、ピラティスのクラスには、現在はモニターとして参加しているのですが、そのジムアトリオドゥーエNext武蔵小山」の紹介もまとめますね。

目次

続けられる理由=外的圧力

まず、私のようなタイプは意志が弱く誘惑にも弱い。眼の前に優秀な筋トレアプリがあろうがなかろうが、ヨイショと腰を上げることを厭い、すぐサボります。Duolingoくらいしつこくプッシュしてくれないとサボります(それでも連続フリーズ連投するくらいはサボります)。

引きこもり型なら暇があれば家に居たいですよね。私は居たいです。仕事や人との約束など、「出ないといけない」理由がなければ玄関から出ません

これが掛け合わさると、家にずっといる上に自宅では自力トレーニングはあんまりしない、となります。こういうタイプに必要になるのが

外的圧力。

ピラティス云々以前の話で恐縮なんですが、私のようなタイプにはジムにクラスを予約して行く、ということは、大きな外的圧力になります。

ピラティスは講師指導型のレッスンなので、予約が必要。そして欠席すればその分、先生の給料は減る(たぶん)。そうじゃなくても他に参加したい人がいたかもしれない枠を無為に消費することになるため、無為なキャンセルは先方になかなかな迷惑をかけることになります。さすがに人に迷惑をかけてまでゴロゴロしたくはない…という底辺なりの倫理が働くわけです。

ちなみにこれが予約画面。最初に店舗を選択するんですが、マシンピラティスのメニューはムサコしかないので一択です。笑

クラスは日にちと時間でこれだけたくさんのクラスがあります。満員の枠もあるので、自分にとって丁度よい&予約可能なレッスンを選択。

ゆえに、予約したら行く。熱でも出ないかぎりは。行くまでは腰が重くとも、行くとあら不思議、引きこもりの貧乏性は、普段出ないゆえに「せっかく出たんだから、ついでに筋トレもしてくか…」とせっせと小一時間筋トレまでしていきます。一歩踏み出すとやる気がついてくる典型例ですね。

そう、個人で自由にジムに通える人間なら家で筋トレできるんです。でも私はそうじゃない。「続ける」ためには、誰かとの約束、プレッシャーなどの外的圧力が絶対に必要だと理解しました。逆に言えば、外的圧力さえあれば、我々だってちゃんと続けられます!!!

幾度となく「今週はもう外出たくない…」と思いました。でも、週一ピラティスは敢行せねば、予約したからには行かねばという圧力から、5ヶ月挫折せずに続けられています。誰かと約束している、行かないと不具合が発生する、そういった「行かねばならぬ」を用意することこそが「続ける」ために我々に必要なことです。

意志が強い人には不要な文章すぎて、ちょっと書いてて悲しくなってきました。でも私みたいな人、たくさんいるって信じて書いてます……

ピラティスのすすめ

で、体を動かすなら筋トレでもダンスでもヨガでも良いんですが、実際にレッスンを続けてみて、私はピラティスはすごく良いなぁと感じました

まず、私は運動が苦手。でもデスクワークでほぼ一日座ってるから、何かしらで動かないと体がしんでいく。そういうオタクにハードな運動は向いていません(もともと運動が好きな人は普通にハードに動いてオケ)。

その点、ピラティスはヨガの延長というか、ストレッチしながらインナーマッスル(長いから深層筋て書くね)を使うという運動なので、他のスポーツや筋トレのような汗だくで息をきらして頑張るタイプではない。ちょっと体を整えるか…という低めのテンションでできる点がとっても良い。

マットで自分の身体だけで行なうピラティスもありますが、マシンが動きの補助をしてくれるマシンピラティスは私みたいな初心者にはより向いています。

これがマシン。バネの入った台に横になって、台を押したりゴムで引いたりします。

ボックスを置いてその上に座ったり乗ったりしてやる、家で復習できるような動きも。

呼吸と深層筋に重点を置いているので、ただ単にストレッチするだけでもありません。メニューによってはヒィヒィ言いながらやる日もありますし、気持ちよく勉強になるという日もありますが、総じて「自分の体によくよく向き合う時間」になります

結局、年齢も性別も関係なくて、身体は人それぞれ。自分にしかわからない部分が多すぎるわけです。どこが弱いか、偏っているか、どうしたらより良い在り方にできるのかは千差万別ですが、それが掴みやすいように先生がアドバイスをくれて、自分で自分をしっかり見つめて考える。ピラティスのクラスはそういう時間です。

実際、私は運動不足は自覚してるけど、何がどう悪いということもない、という意識で最初は参加していました。ちょっと運動不足が解消できたらいいな〜くらいの気持ちです。

でも授業を重ねるうちに、全体的に筋力が足りなくてあちこちが無理をしていること、血行が悪すぎてけっこうヤバイということ、腰で誤魔化そうとするせいで腰痛になりやすいことなどがわかってきました。これは週一でピラティスだけやってても根本改善は見込めないぞ、と焦り、途中からレッスン後の自主筋トレを追加。苦手や不足と向き合う時間がなかったら、気付くことはなかったことばかりです。

筋肉は育て始めたばかりですが、ピラティスのおかげで重度の反り腰はだいぶ落ち着き、意識をすれば姿勢を整えることもできるようになってきました。まだまだ気を抜くとすぐにダラッとしちゃいますが、4月の自分を思うとずいぶん立ち姿も変わったと思います。

体力・姿勢の重要性

昨年から引っ越しを経て、半年くらいぐでっと過ごし、体力が激減しておりました。で、体力ってなくなるとほんとにびっくりするくらい何もできなくなるんですね。

趣味のコスプレ撮影も、体力がなくなりすぎてやる気が起きませんでした。だって荷物持って向かうだけでヘトヘトなんだもん。もう翌日も半分しんでるみたいな動きしかできないし、楽しい時間以外の移動がしんどすぎて他が霞んでしまうという悲しい状態。

元気ないからやる気もでないし、やる気もないから余計引きこもるし、引きこもるとさらに体力が落ちるしで、かなり悪循環というか、死へのカウントダウンが始まっていた気がします。

体力筋力が落ちるとそれにつられて姿勢も悪くなります。姿勢が悪いと余計疲れやすくなるし、弱い部分をカバーするために他の部位に負荷が重くなって悪くないところまで調子が悪くなる…

通い始めた頃の写メ。すぐカトキ立ちしてしまう&けっこう極端な反り腰で、今からするとだいぶレッドカードだったなと思います…

これはジムのボディカウンセリング用の計測サービス。最初に診てもらった私の身体レベルは全体的に画面が赤く、警報感がすごい。ガッチガチです。なんとかしてくれ。

でも、半年に満たないとはいえ週1で身体と向き合った結果、その時よりはだいぶ体力が回復しました!

駅まで20分歩くのもしんど…と今も思ってますが、去年は本当に無理…というレベルでしんどかったのが、今は散歩感覚になりました。話の次元が低い…でも低すぎる次元の悩みがクリアできないと、その先にはいけないわけです。

別にバリバリ超元気に飛び回りたい!とは言わないですが、毎日機嫌よく、たまに外出したら帰宅後へとへととかじゃなくて帰ってからも楽しく夜まで過ごせるくらいの体力は欲しい。そういうところに、週1でもちゃんと近づいていけるんだなというのは、真面目に生きる希望になっています。

アトリオドゥーエNext武蔵小山」で良かったこと

現在通っているジムからは、通ってみて良かったら勧めてくださいと言われていたので、以下、実際に通ってみてとても良かったので勧めたい、そういう文章です。

私が通っているのが東急グループのジム「アトリオドゥーエNext武蔵小山。マットだけのクラスなら他でもあるようなのですが、マシンピラティスがあるのが現在はこの店舗のみです。大手系列ジムなので、施設は色々整っているなぁというのが第一印象。

店舗については、駅直結で駅改札から5分あればクラスにたどり着けるという超駅チカ立地。下の写真は武蔵小山駅の改札を出てすぐ左の看板。その後ろにあるエスカレーターを上っていくともう直結で該当ビルに入れます。

さらにビル内に無印・眼鏡屋・スーパー・カフェ等ふらっと見るにも良いお店が揃っているのが嬉しい。米不足だった時期、ジム帰りにここのスーパーで新米見つけて買って帰ったのは私です。

エスカレーターだと最後だけは階段。

階段登りたくないよ〜!! て人は、ビル1Fのエレベーターを使えばジム入口眼の前に出られます。私はエレベーターまで回るのがめんどくさいからエスカレーターでぐるっと周りながら上がっちゃう。

グループ内では広くはない方らしいんですが、私からすると十二分に広いジムだなと思います。私は使ったことはないけど、奥にはお風呂もあるからロッカーでは汗を流してスッキリした先輩方がよく身支度されてます。めちゃくちゃ運動して汗かいたら風呂って帰宅!というのがルーティンの人もいるんだろうな〜。

ピラティスのクラス自体は、区切られた空間で上限3人までの受講。なにせ3人なので、先生が全員をしっかりチェックしてくれるのが◎ すぐに呼吸や動きがわからなくなるので有り難いです。複数いる先生ごとに指導内容も説明方法も変わってくるので、それぞれのクラスで聞いていたことが他のクラスで「あっそういうことか!」とストンと落ちてくることも。もちろん自分と相性の良い先生のクラスだけ選ぶこともできます。

予約・キャンセルの方法もオンラインでめちゃくちゃ簡単なので、そこは予定が不規則な人にはとても有り難い…(キャンセルは4時間前までオンラインで可能なのだ! ただし電話してもセンター宛てになってしまい、直接担当ジムには繋がらないのでそこは注意)。

わからない点や、どうしても直せない動きやクセなどは、質問すると先生が丁寧に答えてくれるので、それを参考に次のレッスンや筋トレをすることもできて、一人でやるのとは全然違う効率の良さもあります。ちなみに筋トレやピラティスには個人レッスンもあるので、さらに一歩進めたい人にはパーソナルも良いだろうな〜と思います。

続けられる仕組みを作っていこう

以上、引きこもりが5ヶ月ピラティスを続けた感想でした。

日々感じるのは、通い続けるための外枠を作ってしまうことの重要性です。仕組みができていれば、頭を使わずそれに乗っかるだけで習慣として続いていきます。別に運動が好きじゃないけどした方がいい、そういうタイプの人間は、自分のやる気に期待しちゃいけない。ある意味で自動的に、避けられないように、続ける環境を構築するのが必要。

そのために、私にとっては負担にならずちょうどよい運動量の「マシンピラティス」というクラスを予約し、ジムに向かうというのが最適解の1つでした。通えるジムがお近くにあれば、運動不足のオタク同士には体験だけでもぜひ一度挑戦してみてほしいです。

アトリオドゥーエNext武蔵小山でもいろんなお得プランが時期に応じてあるようなので、気になる方は下記をチェックください。

いつにも増して駄目度の高いブログでしたが、誰か私みたいな人の参考になれば嬉しいです。

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